四十九日。

今日は友人の旦那様の四十九日です。
私にとっても、長かったような、あっという間だったような日々でした。
法要はホテルで行うとのことで、祭壇に故人の思い出の品を飾って下さいと言われたそうです。
「あんたが描いてくれたH(旦那様)の似顔絵も飾っちゃるわ」と言われましたけど、親戚の方々の目が物凄く心配なのですけど…。(汗)
本当に飾ったんだろうか？今度、聞いてみよう。(-_-;)
その友人と先日、偶然に一緒に食事をすることが出来た時に、友人の叔父にあたるお寺のご住職さん(視える方)が、「お通夜には○○ちゃん(旦那様の愛称)は、いなかったね」と仰っていられたそうですが、何処にいたのかな？
母曰く、「あまりに急だったから、まだ自分が亡くなったことを分かっていなかったんじゃないの？だから、お通夜にもいなかったんじゃないの？」
母は本来は、霊的なことには否定的なタイプです。
でも、以前に飼っていた猫が色々と不思議な子で、亡くなってからも、骨壷の両脇に置いた猫草が、本来は太陽の方を向いて伸びるのに、伸びていくに従って骨壷を抱き包む形になっていったり。
亡くなってすぐに、母が前々から予定をしていた友人との旅行初日に、覚えのない猫の引っ掻き傷のようなものが手に出来ていたのを、猫が亡くなったことを知らない友人から指摘されたりということもあって…。以前よりは、そういう霊的なことも、話も受け入れるようになってきました。
そんな母の祖母にあたる人は、イタコというか霊媒師の仕事をしていたらしいです。
あれ？(汗)
ともあれ、友人との電話での会話中に、祭壇の右側のロウソクの炎だけが異様に燃えた話をした時も、「ある程度の年齢だとか、病気だったとかなら、本人も周りもある程度の覚悟というものはある。でもまだ若くて、しかも突然のことなら、想いは残っていると思う」と以前なら、一笑にふされそうな話にこう応えてくれました。
正直、母からこんな言葉を聞くのは意外でした。
Hさん、この四十九日間、私の夢には出てきてくれなかったね。
でも、また絶対に会えるよね。
本当は近くでと言いたいけれど、遠くからでもいいからこれからもYを守ってね。
絶対に、絶対に。
本当にお願いします。
今まで本当にありがとうございました。
Yのことを守ってと言いながら矛盾しているかもしれませんが、安らかにお休み下さい…。