それでも前を向くために。

昨日、病院に数週間前に検査した結果を聞きに行った。
結果は……予想通りだったというか、五段階の中で最高レベル。
数値が上な程、深刻な状態だというその検査で即、療養しないといけない位のレベルだと医師に言われた。
ただ、私自身が気力で踏ん張っている状態なのと、その気力の元が“仕事をやらなきゃ”というものなので、投薬治療をしながら経過観察の形となった。
去年の12月に自家中毒になった時に、既に限界を身体が警告を発していたんだろうと思う。
身体の機能が生きることを放棄するほど、精神的にも限界だったんだろうな。
それでも、私はまだ何とか踏ん張っていられる。
支えになるものがあるからね。
甘えたり頼ることは苦手だし、弱みを見せるのも嫌。
不器用で面倒くさいヤツだと自分でも思うけど、甘んじて酔いしれることは絶対にしたくないし、出来ない。
弱音を酔いしれていると思われる位なら、誰にも何も言わないで自分だけで戦う。
結局は自分自身の問題なんだから、戦うしかないんだよ。
頑張って頑張って、息切れして倒れそうになりながら意地だけで、今も走っている。
傍から見たら、カメの歩み位のものかもしれないけど、それを「もっと本気を出せ！頑張れ」って言葉は“頑張ってない”って言っているのと同じ。
どれだけ頑張ればいいんだろう？って今も思う。
医師からは「君は頑張り過ぎ」って言われたけど、頑張らないと自分の糸が切れてしまうから。
でも、これ以上頑張るにはどうしたらいいのか分からない。
「もっと頑張れ」、「頑張り過ぎないように」
相反する言葉に振り回される。
でもさ、結局は自分次第だからさ。
最後まで自分で自分が頑張ったって思える位、自分なりに足掻いてやるんだ。
気力が限界を超えていようが、構わない。
やるからには徹底的に。
それが私の生きる道。