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日常の出来事、特撮(主に仮面ライダーオーズ)ゲームの話など勝手気ままに書き綴っている独り言日記です。
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1時間35分後、収骨室に呼び出しが入って祖母のお骨を迎えに叔父、母、従兄が行って、戻ってくるまでの間、今までの人生の中で一番緊張しました…。
幼少時、父方の祖母の収骨の時に突然、亡くなったこともショックながら、自分の身近な人が骨になってしまったという二重のショックで、収骨に向かう途中で逃げ出してトイレに閉じこもり、収骨が終わるまで出てこなかったくらいですから…。
大きくなってからはずっとその時に逃げ出してしまった自分を後悔しましたが、その時の何とも言えない恐怖心のようなものは深く根付いてしまっていて…。
理性では分かっていても、本当に口から心臓が出そうなほどの動悸と緊張。
待っている間、本当に緊張しすぎて倒れるんじゃないかと思うくらい頭はクラクラしてくるわ、耳鳴りはしてくるわ…でした。
今の火葬場は、何にしろ殆どが電動式なんですね。
棺なども電動フォークリフトみたいなものでウィーンと運んでしまいます。
なので、収骨室にそのウィーンという音が近付いてきた時には、もう半分意識が吹っ飛んでしまったくらいの緊張MAX状態でした。
でも一目、祖母のお骨を見た瞬間にその緊張感は嘘のように引いてしまいました。
……殆ど原形が残っていなかったせいかもしれません。
まず、係の方が咽喉仏と左薬指の骨だったでしょうか?
それを説明しながら分骨用の骨壷へ。
その後、叔父、母、従兄が骨あげをしたら全員でそれぞれお骨を拾って骨壷に入れていきました。
3年以上、寝たきりだったからか、どの骨も脆くてすぐパキンと折れてしまうくらいの細さと薄さ。
ここでも最後の方まで頑張ってお骨を拾っていたら、係の方に「その頭の部分を入れて頂けますか?私がサポートしますから」
え……?私でいいんですか……?(汗)
さすがに頭の部分は重くて、お箸で上手くバランスが取れない上に鉄板の放射熱が熱くて手はブルブル…っ!
係の人のサポートで何とか骨壷に入れて、あとは細かい骨を入れた後、頭蓋骨のてっぺんを被せるようにいれて収骨終了。
係の方は女性達が多かったのですが、パンツスーツでテキパキと事務的に作業をこなしていく様は、今まで思っていた火葬場のイメージと随分違ったなぁというのが印象的でした。
骨壷にお骨が大きくて入らない時も、「大丈夫です」と骨壷の中でお箸を使ってバキバキ折って納める。(^_^;)
お骨が入りきらなさそうな時は手で上からギュウギュウ。
最後に棺が乗っていた鉄板の上にある四本の支柱の上をゴリゴリと擦って細かい骨を落とし、骨壷の中にザーッ。
母曰く、「変にジメッとした感じでやられるより、ああいう風に事務的な方が悲しみが増さなくていいんだよ」
うん…それはそうかもね…。
最後に。
いつも果てしなくフリーダムで、気分屋さんで自分が中心じゃなきゃ嫌。
自分に注目してもらいたくて、構ってもらいたくて側に行きたいけど自分からは嫌というプライドの高さ。
そのせいで逆効果なことばかりして、周りを振り回して怒らせてばかりして…。
ほんと…子供みたいな人だったよね…。
それでもね、私達が小さかった頃は遊びに来てくれるのが本当に楽しみで、帰ってしまわないように靴を隠したこともあったくらい大好きだった。
その思い出は忘れることはないから。
お通夜の時に叔母さんに「おじいちゃんが迎えに来てくれるよね」って話していた時にお母さんは「もう再婚してるって」って言ってたけど、私はおじいちゃんが迎えに来てくれたと信じているよ。
多分、色々とお小言を言われると思うけど、むくれたりしないでちゃんと聞いて、それから二人で長い間会えなかった分までゆっくり天国で語らって下さい。
お休みなさい、おばあちゃん…。


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お悔やみ申し上げます。

僕の周りは運がいいのかわかりませんが、
直接的に僕にかかわる死があいません。
なので、周りの人が死んでしまうという気持ちを味わったことはないのですが
考えるとやりきれない気持ちになります。

死を乗り越えられるようがんばってください。
2009/01/18(Sun)18:13:42 編集
ありがとうございます。
tiss
祖母の場合、もう3年も前からいつどうなるか分からないということは知っていて、心の準備は出来ていたはずなのですが、いざその時になると辛かったです。
斎場に掲げられていた祖母の名前を見ても、死に顔を見ても実感が湧かず、お通夜、告別式とずっと現実感がないままでした…。
今もまだ入院していた病室に以前と同じようにいるような…。
今でもたまにそんな気がします。

FireFox様のお言葉、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
2009/01/20(Tue)09:43:20 編集
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