月命日での不思議な出来事。

先日、友人の旦那様の初めての月命日の日。
ブログをアップした後、友人と久し振りに電話で話をしました。
49日に納骨はせず、納骨出来るタイプのお仏壇を買ってお坊さんに魂入れの儀式をしてもらうことになったとの報告をしてもらいました。
そこで49日までに旦那様の似顔絵を描いて、お供えしてもらうつもりだったという話をして、友人宛ての寒中見舞いには直筆で二人の似顔絵を送るわと冗談っぽく二人で話していたら、いきなり友人が「うわ…っ！！！何？何～～～！？！？何、これぇーーー！！！」と叫び出しました。
「何？どうしたの！？」と驚いて聞いた私に「祭壇の右側のロウソクだけが、メチャクチャ大きく燃えてるーーー！！！」
友人曰く、左側のロウソクは普通の炎なのに右側だけが急に上に細長く伸びて燃え始めたそうです。
そこで「もしかしてHさんが喜んでくれているのかなぁ？じゃあ、Hさんがこれからも家に居てくれるって分かったから、これからも色んなパターンの似顔絵を描いて行くわ」と言った途端、「うわーーー！！！！！すげーーー！！！炎がもっと大きく伸びたーーー！！！！！H、すごく喜んでるんだよ」
「もう、Hさぁん…っ！！！」と笑い泣きしてしまいました。
それからしばらく、私達が会話している合間、合間に絶妙なタイミングで炎が大きくなったり、揺らいだりしてその度に友人は「あ！また、大きくなった！！」「炎の先っぽが揺れてる！！」と大騒ぎ。
挙句、「同時に火を点けたのに、右側のロウソクの方が左側の半分の長さになっちゃったよ！」
Hさんは生前も私達が電話している時にその会話を聞いて、後ろの方から合いの手を入れたり、突っ込みを入れてきたりして三人で電話しているようなことがよくあったのですが、まさにその時の再現のような不思議なロウソクの炎の状態でした。
電話を切った後、友人が携帯の写メでロウソクの写真を送ってくれたのですが、左側はごく普通の炎。
右側のロウソクは上に細長く伸びた炎で、今まで私が見たことのない燃え方でした。
その他にもHさんの携帯が弔問から帰るHさんのお友達が帰る時や、焼き場で友人のお兄さんが最後にもう一度、顔を見せて欲しいと頼んで棺の顔部分の蓋を開けて、親族でお別れをした後に着信音が鳴ったりと不思議なことがあったそうです。
3回そういうことがあって、いずれも着信履歴は残っていなかったそうです。
友人は今度はいつ鳴ってくれるのか楽しみが出来たと言って、旦那様の携帯は解約せずにそのまま自分の携帯と一緒に置いておくそうですが、私もすごくHさんの存在を感じるんですよ。
あちこちの友人、知人の方の夢に出て挨拶をして歩いているようですが、基本は常に友人の側に居るのを感じます。
Hさんは肉体は失ってしまったけれど、私にとってHさんは友人と二人ずっとセットな感じなのです。
これからもずっと。
一生、私にとって特別な存在な二人です。
Hさん、これからも宜しくお願いしますね。
でも何より、友人を絶対に守ってね！？
本当に本当に宜しくお願いします！！
って、Hさんなら私に言われなくても「とーぜん！！」って言うかぁ…。
そんなHさんと友人は、ずっとかけがえのない心の支えです。
Hさん、本当にありがとうね。