涙、枯れ果て。

私が最もお世話になった友人の旦那様が急逝した日、仮通夜、お通夜、告別式と全てに顔を出し、今日の午後から仕事に復帰しました。
…かなりひどい有り様でしたが。(爆)
この数日間、あまりの突然のことだったので、気持ちが付いていかず、友人の居ない場所でこっそりと涙が枯れ果てるくらい泣きました。
病気で入院していたとかなら、ある程度の覚悟は出来ますが、死の直前まで普通に生活していて突然に逝ってしまうのは、逝く本人も遺された者もかなり辛いことですよね…。
混乱して、現実がなかなか受け入れられないんです。
仮通夜へ向かう前に、友人から頼まれたお棺に入れる用の日本酒と芋焼酎のミニサイズの紙パック。
それがなかなか無くて、探すのがかなり大変でした。(汗)
街中を隈無く探して、それでも無くて酒屋さんに電話を掛けまくって。
でも、私が最後に出来ることだからと必死に探しまくりました。
ようやく大通のスーパーで日本酒のミニ紙パックをGETしたけれど、芋焼酎がどうしても見付からなくて無くて友人にSOS。
その結果、ペットボトルでも紙コップに入れればOKとのことで、郊外型スーパーでようやくミニペットボトルの芋焼酎、数種類を発見。
計7種類の日本酒と芋焼酎をお酒を揃えました。
時間にして約3時間。
かなり疲れたけど、これが最後に私が出来ることだったからね…。
仮通夜の後は、図々しくも身内の方に混じって遅い時間まで居残り、じっくりと故人の思い出話に花を咲かせて頂きました。
お通夜になるとバタバタして、そんな時間も無くなるので、その前に故人の思い出話に笑って泣いて、ゆっくりと浸ることが出来ました。
何度も故人の顔を覗いて見て、挙げ句に内緒にしてたことを報告したりして。
さぞかし驚いて、喜んでくれたんじゃないかなぁ？
それにしても…。
「扶養家族なんだから、入院したり何かあったら必ず報告するように！」って言われ続けて、今までは職場の次には必ず連絡していたけれど、それももう出来ないってことが堪らなく寂しい…。
「また○○(私)が、今度はこんなことになってるよ～！」ともう、友人と二人で笑い飛ばし合ってくれないからね…。
特別に何かをしてくれるってわけとじゃなくても、そう言ってくれる存在がいてくれるってことだけで、どれだけ救いになったか分かりません。
ご遺体の顔を何度見ても、ただ眠っているようなお顔で、お骨になって小さな箱に納められた後の方が、じわじわと本当に居なくなってしまったと実感するのかな…。
Hさん、今まで色々と本当にありがとうございました。
告別式でHさんの前で誓った通り、今度は私が出来うる限り、友人の力になれるように精一杯、頑張るから！
だからHさんもこれからも彼女をしっかり守って、たまには夢にでも出てあげて下さいね。
どうか安らかにお眠り下さい。
本当にありがとうございました。
プレイ途中だったという“ファイナルファンタジー13”も、放置はしていたけどちゃんと私がプレイをして、結末を報告しに行きますからね！
ずっと早朝出勤、深夜帰宅で忙しい毎日を送っていたから、今はゆっくりとお休み下さい…。