隠れヲタ同士、その事実の発覚の発端について。

“桜蘭高校ホスト部”仲間の後輩Sが入社したのは約2年前。
その当時から気は合っていたのですが、最近まではここまで仲がいいわけではなかったんです。
そう、お互い“桜蘭高校ホスト部”ファンということが分かるまでは…。（笑）
今年に入って“桜蘭高校ホスト部”にハマった私。
今まではどんなに仲が良くなった子にも、私が無類の漫画好き、声優さん好き、かつてはアニメにもハマっていたということは言ったことはありませんでした。
ただ、年賀状はいつもイラストを描いていたので（爆）、“そういう絵が描ける人”という認識はされていたようですが、その程度の認識までで終わっていました。
ていうか、関連づけるほどそういう知識がなかったというのもあるでしょうけどね。(^_^;)
実際、アニメは離れてから随分経ちましたし、ゲームも“KH”が発売されるまでは、何年か丸っきりプレイしてもいず、漫画以外のどの世界からも離れていました。
でも、その漫画の話さえすることも無く過ごしていた日常を覆したのが“桜蘭高校ホスト部”の存在とS。
アニメに大ハマリしたけど、今までの私だったら誰にも言わずにこっそりと一人で萌えて（笑）いたのが、何故かSにはつい、「アニメの“桜蘭高校ホスト部”にハマっちゃったんだよね」とカミングアウト（？）しちゃったんですよねー…。
そこで「私、コミックス持っていますよ？」のSの一言で、現在の二人揃うととてつもない濃い会話が繰り広げられるようになったのですが…。
Sも周囲の友達には漫画好き、アニメ好きだったことは一切、知らせておらず“隠れヲタ”状態だったようです。(^_^;)
なので、私が“桜蘭高校ホスト部”の話を出して来た時は、自分の趣味を曝け出していいものか一瞬、迷ったとか。
『どうする！？バラしていいものか！？』と心の中で葛藤しつつも、私のことをこっそりと“同じ匂いがする”と感じていたSは思い切って賭けに出たそうです。（笑）
それ以来、二人になるとそこだけ亜空間になってしまうほどのディープな会話をしている私達ですが、さすがに他の子達の前ではそんな話は微塵もせず、ただの“変な二人組み”で通しています。（それはそれでどうかと…）
…確かに他の職場で後輩に注意する時に「…歯ぁ食いしばれや…！」と言いながら、わき腹に拳でコークスクリューを捻り込む先輩はいないわな…。（爆）