“ろうそく出せ、出せよ〜♪”

札幌の七夕での風物詩、子供達が“ろうそく出せ、出せよ〜。出さないとかっちゃくぞ。おまけに食いつくぞ”と家の軒先で歌ってお菓子を貰って歩く行事が今日も行われていたようです。
札幌のといっても、盛んな区とそうでもない区があって、どうやら街中から離れた区の方が盛んなようです。
私が子供の頃は提灯を持って回って、貰うものもお菓子とろうそくが半々くらいだったのが、今はほぼ100％お菓子みたいですね。
七夕が近くなるとスーパーに“七夕用”とお菓子の徳用コーナーが出来るくらいですし。(^_^;)
しかも今の小学生は携帯を持っている子が多いので、どこそこの家で何を貰ったと情報交換してお菓子をくれる家は狙いうちにされるという…。（汗）
周りに子供が多い地域に住んでいる友人は、最初のうちはお菓子を用意してあげていたのですが、子供達の情報網によって際限なくやって来るために、今では七夕の夜は出掛けて避難するようになったそうです。
「居留守を使うのはちょっとね〜」と言っていましたが、実家の母は居留守で通しています。(^_^;)
私が帰って来たのは8時過ぎくらいで、“まだ、やっているかな〜？”とちょっとドキドキしながら帰ってきましたが、その気配はなし。
上記の友人によると、今は夕方の4時くらいからやっているそう。
昔は近所の大人が付き添いをしていたけど、今は子供達だけでやっているから、早めにやっているのかな？
でも、あちこちの道端で子供達が集まって、貰ったお菓子の品定めをしている図はちょっと時代の差を感じます。(^_^;)（昔は貰えるだけで嬉しかった）
それでも、この七夕の風物詩は末永く続いて欲しいものです。＞＜